2010年1月アーカイブ

マイ・フェア・レディ日記

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『マイ・フェア・レディ日記』 セシル・ビートン

新年のTVでマイフェアレディの映画をやっていましたが、

その映画の美術を担当していた紳士の著書です。

初めて彼の撮影したポートレイトをCDジャケットでみたとき、

その画の美しさに初めての感覚に襲われました。

おしゃれなのです。とにかくオシャレ。

そのときはまさか、この映画の美術をしているとは知りませんでした。

そしてまさかまさか、かつてのセシル・ビートンのイギリスの邸宅に

マドンナがガイ・リッチーと住んでいたとは・・・。

古き良き邸宅はそうやって時代の寵児が寵児オブリージ的に

代々受け継いでいくものなのかしら。。。とか勝手に感心しておりました。

エリザベス女王とかもよく写してたみたいです。

彼が撮る写真は独特の空気感があって、それが私の趣味にどんぴしゃなのです。

かっこいい・・・

 

話しはかわりますが、今年に入って新聞を珍しく熟読していて目についた記事があった。

都内の本屋に面白い本の配列をしていて、訪れた人は興味のおもむくままに手にとってみることができる、、、とあり、その中に松岡正剛という人の名前があった。編集のプロらしい。

すぐさま、ググってみたところ、彼のホームページがとても興味深い。

編集工学の研究所を持ったり、書評を書いたり。無料の編集講座もメールで受講できるとのことで早速受講してみたりした。

数日後、鳩山首相が本を28冊大人買したニュースが流れた。もしやと思ってよくみてみると、となりに松岡氏が。まさに「その」都内の本屋だった。

首相も日経新聞見て行きたくなったのだろうか。

しばらくは松岡氏から目が離せそうにない。

なにしろ千冊以上の書評(しかもひとつづつがかなり濃く、深く、長い)が掲載されているのである。

私は自分のこのサイトそっちのけでこの数日、この人にくぎづけでありました。

 

プロフィール

望月アーモンド♀ 会社員。
趣味はアレコレ考えること。
読書・活字好きだが、読むのは早くない。
TVはあまり見ない。映画はたまに観る。
ビールは結構飲む。仕事が好きだけど、突然解雇されたらどうしようかと時々不安になるが今のところ良い解決策は見つかっていない。
今気になっていること:電子ブック

カレンダ

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