2009年11月アーカイブ

この国のかたち 一

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今日から、タイトルに本の名前をいれることにしました。

 

さて、『この国のかたち 一』 司馬遼太郎

 

ずいぶんフォントが大きいのが気になりますが、

とにかく読みやすくて面白かった。

著者が戦争を体験した22歳の自分に向けて書き綴ったものだそうだが、

数十年経ってみると、外国人の友人に向けて書いているような変化があるとあとがきにあった。

日本のすごさや、説明のし難さ、習性なんかは世界的にみると本当に説明がかなり必要だと思う。

自分のいる会社も外資系の中の日本支社という存在感をどう見せて生きていくか、

本当に難しく、常に考えていかなければいけないテーマだと感じる。

でもそんな今の時代が面白く、どこかわくわくしている。

 

今度はこの方の登場

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こんばんは。望月アーモンドです。

今回は、コチラ→

『ヨーロッパ退屈日記』伊丹十三

伊丹さんといえば、"映画監督"というイメージがまっさきに出てくるのは

わたくしだけではないと思います。

でもこの方、実に多才、多彩。

知ったときはビックリしました。

この本はそんな伊丹さんが1960年代に書かれた本です。

読んでいると、日本がまだ外国からの文化という風にふかれ慣れていない感じが

昭和っぽく、ノスタルジックな気分になります。

ヴァイオリンの腕もなかなかのものだった、伊丹さん。

以下の件りが好きです。

「・・でも、わたくしは声を大にしていおう。

楽器というものは愉しいものである、と。

そうして楽器というものは三、四歳の頃から習い始めなければならない、というのは

最も悪質なデマである、と。

職業的演奏家を志すのならいざ知らず、自分で愉しむ程度のことなら何歳になってからでも

遅くはないのだ。

・・・中略・・・

深く楽器を愛する心と、そうして根気を持った人なら何の躊躇うことがあろうか。

思うに楽器とはその人の終生の友である。

決して裏切ることのない友である。

わたくしは心の底からそのように感じるのであります。」

この言葉を小学生のときに私に言ってくれる大人がいたら、

私の楽器人生はもう少し違うものになっていたかもしれない・・なんて思いました。

 

どうなのかな。

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タイトルにドドーんと本のタイトルをダイレクトに入れたら、どうなのかな、そのまま結構検索でひっかかってしまったりしちゃうのかな・・・そんな取り越し妄想をしながら書き始めました。

望月アーモンド。こんな名前ですが日本人ですよろしくお願いします。

人はなんのために本を読んだり、活字を追ったりするのでしょうか。

そんなことは考えなくても良いのかもしれませんが、ワタクシのような小市民は、

そうですね、良い本はつい人に薦めたくなったり、少しだけ読んだことを自慢したり、その本に関係する本を次に読んでみたり。とにかくexternalに影響していくことを志向してしまう傾向にあるようです。

しかもこんなカタチで不特定多数の方に読んでもらえるかもしれない場を与えていただいたからには

読んだことを伝えずにはいられない、血が騒ぎますので、気持ちが赴くままに完全に自己満足の世界でこのページを埋めてまいりたいと思っております。なにしろ自己満足ですので、このページに立ち寄られた方になんのメリットもはたまたお役にたてることもないとは思いますが、もし万が一でもうっかり参考になれば幸いです。

書評なんぞはおこがましく、またプロフィールにも書きましたが、速読家でも多読家でもございませんので、あくまでも徒然と読んだ活字にまつわるアレコレを綴らせていただければ幸いです。

何を隠そう、自分のために、自分の備忘録のために書くのかもしれません。そしてそれを書くためにさらに飽くなき活字への追求?!を深めていくことができればもう言うことはございません。

前置きが長くなりましたが、

『東京大学のアルバート・アイラー』菊地成孔+大谷能生

今回はこちらです。

この本、本屋でたまたま出逢いました。私の人生の2009年には多くの影響を与えてくれた本です。

タイトルがキャッチーで、一目ぼれです。

作者の方のことも名前以外も知らないのになぜか好印象を抱いていたことも購入動機の大きな一つだったかもしれません。

ちょうど、日本語でJAZZについて書いてある本を読みたいと渇望していたものですからなんというナイスタイミング。

こちらは前編、後編というような感じで2冊組みでありまして、

先に"東大ジャズ講義録・歴史編" がきます。

これがとにかくズンズン読める。最高にオモシロイとしかいいようがありません。

この、菊地さんが話して、大谷さんが文章化する、もしくは大谷さんが最初から文を組み立てるというか、これまでの講義録というものの概念を考え直すきっかけとなった本ですね。

口語体と文章は違うという当たり前なことを実にさらりと融合させてオモシロくなっていますの。

脳が喜んでました。

菊地先生のblogも好きです。

会社の昼休み、まったく脳が刺激されない、TV番組から逃げるように菊地先生のblogに

入り込むと解放されます。救われます。ハイ。

菊地先生の新宿グルメ紹介も好きです。実際美味しいのです。

プロフィール

望月アーモンド♀ 会社員。
趣味はアレコレ考えること。
読書・活字好きだが、読むのは早くない。
TVはあまり見ない。映画はたまに観る。
ビールは結構飲む。仕事が好きだけど、突然解雇されたらどうしようかと時々不安になるが今のところ良い解決策は見つかっていない。
今気になっていること:電子ブック

カレンダ

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