2010年6月14日アーカイブ

先週、菅新内閣が発足した。

まだ慣れていないとは言え、空気感がチグハグだ。総理の威厳はないのに何かえらそう。

消費税増税も俺しか言うことができるやつはいないという驕りまで感じてしまう。

それでも民主党の支持率は6割を超えた。

 

JIZOが小沢支配からの脱却を書いてから半年で現実になってしまった。

参議院選を前に小沢サンが自ら下りる局面はないと思っていたが、ルーピー鳩山の魔力に何故か神通力を失ってしまった。(ように見える)

面倒な普天間問題にはほとんど存在感を見せず、ツートップの綱の引き合いを眺めていた菅さんにそのポジションが転がり込んでしまった。ただし任期は今秋まで。

ここが小沢サン復権の大きなポイントですね。秋の党首選に向けて参院選に民主党が勝てば菅さんを引きずり下ろす大義は無くなるし、負ければ党首交代の声を出すに決まってる。ご自身が立候補もあり得る。

何せ党の資金その他潤沢な資金を使って地方の選挙対策に通じていたお方ですから。

だから小沢サンの本音は自分の息のかかった候補者以外は落ちてしまう事。

菅首相就任で民主党が6割を超える支持率(期待感)をキープするのは最悪のパターン。

ここで日本人の大好きな勧善懲悪が浮き上がって来るとは計算外だったでしょ。

JIZOは民主党の真の成長の為には参院選での大敗を予想していた。中途半端な反省からは中途半端な結論しか生まれてこない。

高校時代までを過ごした山口に早くも錦を飾り、満面の笑みを振りまいた菅サンを見てそう思った。

今朝の朝日新聞の投稿欄で30年前の菅サンが武蔵境駅前で一人で街頭演説をしていた、今もその姿が思い浮かぶいう女性の投書が紹介されていた。朝日新聞は本気で反自民、反小沢なんだな。

さっきのニュースでは代表質問で興奮し(?)感情むき出しの菅サンの姿を見た。

これであればJIZOも安心なんですが。

人間の本性はそんな簡単に変えられるモノではありませんから。

また騒ぎが大きくなっている。

無意味な社会正義を振りかざすマスメディアが大騒ぎをしているせいもあるが、その虚像の上に乗っかった相撲協会も総括をした方が良いよね。

お祭りなど人が集まるところにヤクザがはびこるのは是認はしないが歴史的には明らか。正統派の任侠団体がカタギの皆さんには楽しく(価格的には疑問符、しかしディズニーランドよりはリーズナブル)遊んでもらうためにしっかりと運営管理を行っていたのだ。

中でも大相撲の地方巡業は、所帯が大きい。イベント会社などというものがなく、地方都市にホテルさえ十分になかった時代では、力士の宿泊先の確保など苦労が多くて、地元有力者の協力がないとできなかった。

食べるモノが満足にない戦後(昭和20年代)の話ですから。

そして50年以上が経ち、そんな時代を知らない親方たちが人脈だけはヤクザと通じてる。

木瀬親方が罪悪感を感じていない(顔に書いてある)、何で俺が責められる、と思うのも仕方ないよ。

だから、琴光喜のように野球賭博にはまり、足抜け出来ない奴が出てきてしまう。

琴光喜がヤクザに脅されるという事はヤクザを裏切ったという事。

そんな奴を文部科学省所管の財団法人相撲協会の関取(部長職)に置いておいてははいけない。

天皇賜杯返上、財団法人解散、日本人による土俵で大男がまわしで組み合う見世物興行で出直しを勧めます。

 

 

プロフィール

1948年生まれ、水瓶座、O型。
趣味
(読書、映画、テニス、ゴルフ)
ラーメン好きのオッサンです。

カレンダ

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