2010年6月アーカイブ

4月末の歌舞伎座閉場に伴い、歌舞伎座建物内に有った名物『歌舞伎そば』はしばらくしてから歌舞伎座裏で営業を開始しますとのお知らせが当時店頭にあった。

近所で買いたいものもあり、工事現場の高いフェンスに囲まれた歌舞伎座裏へ探索に行ってみた。

歌舞伎座の真裏の路地に看板が出ていました。

以前の店舗も決して広い店ではなかったが、移転先のこの店(多分元は飲み屋サン)はカウンター一列だけ、8名が定員です。店頭にはセルフサービスのお願いが張り出され、食べた後の食器は入口近くの女将のところに自分で運ぶ。

キャパが半分になってしまったからオヤジさんのパーフォーマンスもゆとりのある動き。

殺気立つ(?)ような緊迫感はなくなった感じがする。

おそばは以前と変わらず大変美味しく頂きました。

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今年11ラウンド目。

毎年恒例の某広告会社社長主催の軽井沢ゴルフ会。かれこれ7~8年前から始まり、前泊バーベキューパーティー付きの初夏の大会。

JIZOも数少ない初めからの参加者。前日の17時集合の前に軽井沢に到着し、プリンスの練習場で軽く練習、チーピンで悲しい結果を出さぬように体で打つ感覚を復習。

馬刺、レバ刺、軽井沢の地元有機野菜サラダ、カルビ焼き、ホルモン焼き、サザエつぼ焼きなど最高級の食材調達とテーブルセッティングは四谷荒木町の割烹のママさん。そうここはママさんの別荘のお庭です。

20名近い猛者たちが片っ端から料理を平らげる、ゴチソーさまでした。

ラウンドは軽井沢72G押立、昨年と同じコース。

名物は18番、715Y P6、超ロングホール。池がらみなのにナイスショットが4つ続かないとパーオンしない。何回目かの挑戦でJIZOも今日始めてPARを取れました。しかし今日もアプローチのミスが重なり49、47の96。何時もと同じスコアで終わってしまった。

この会に去年から女子プロのAサンが特別参加してくれている。ルックスもファッション感覚もなかなかの女子プロだが残念ながらレギュラーツアーにはまだ出られない。今回はアマチュアのコンペにハンデ0で参戦してくれた。去年は残念ながらオーバーパーでしたが、今年は2アンダー70で優勝。

この会の永久シード権を与えられてしまった。(カワイソ~)

私と同レベルのF田サンは今日はAプロと同じ組でラウンド、午前中は60も打ったのに、午後からはAプロのラウンドレッスンの成果が出て48。

F田さんはパーティーが終わっても興奮気味に正しい打ち方が分かったと私に語りかける。どうせ1週間もすれば忘れると思うけどね。

全員が雨を覚悟のゴルフ会でしたが、時々晴間が出るくらいの良い天気。軽井沢なのに蒸し暑いくらいの気候でした。

Aプロも永久シードされたし、また来年、皆が元気に集まれるといいですね。

 

昨晩のTBSラジオ『DIG』のテーマ。

番組Prとしてはかなり踏み込んだつもりだったんでしょうが、パーソナリティーの力不足。消化不良で終わってしまった。

ゲスト出演の元関取栃桜関(高橋さん)の大胆証言を元に相撲協会が抱える課題が浮き彫りになるかと思えば全くそんな事は無く。元関取の社会性の無い(リアルな相撲界)発言にただ驚いているだけ。社会性の無さを指摘する事も出来なかった。

私が許せなかったのは元関取がヤクザが胴元の賭博をやって誰に迷惑をかけましたか?損しようが得しようが誰にも迷惑をかけていないでしょ、という発言。余りにも近視眼的。

その他問題発言は多々有りましたが、やはり相撲という興行が全国のヤクザの皆さんのしのぎになっていただろうし、財団法人相撲協会の理事の皆さん(相撲部屋の親方)がでかい図体で相撲を取るしか能が無い事、時代性、社会性に反応する能力は無い事が確認できた。

年寄株がもたらす拝金主義が諸悪の根源だと武田さんの解説にあったがその通りと思う。

現代社会に年寄株というカネでしか買えない権利が存在し、現役時代の実績や人間性、マネジメント能力とは関係の無いところで組織のヒエラルキーが生まれているのだから現在の状態は仕方のない事。集金能力に優れた元力士が組織の長になって行く。

たまたま国技と崇め奉られ、品行方正な姿を取り繕い、TVの中継画面だけの虚像で存在出来てれば良かったのに、現代社会は実像をも社会に露出させる。

今までが過保護過ぎたせいもあるが、時代に順応出来なかったってことです。

 

しかし最初の情報が検察から出ている、組織暴力団壊滅作戦のオペレーションの一部だって言われるとずいぶん弱いところを犠牲にするんだね~とやや同情。相撲取りの知的能力では国家権力に勝てそうにないモノな。

角界、芸能界と『ヤクザ』、政治家と『カネ』、経営者と『脱税』、聖職者と『色事』 当事者が関係無いふりをしてても誰もがそうは思っていない。

クリーンでオープンな社会ってもしかしたら住みにくい?

先週、菅新内閣が発足した。

まだ慣れていないとは言え、空気感がチグハグだ。総理の威厳はないのに何かえらそう。

消費税増税も俺しか言うことができるやつはいないという驕りまで感じてしまう。

それでも民主党の支持率は6割を超えた。

 

JIZOが小沢支配からの脱却を書いてから半年で現実になってしまった。

参議院選を前に小沢サンが自ら下りる局面はないと思っていたが、ルーピー鳩山の魔力に何故か神通力を失ってしまった。(ように見える)

面倒な普天間問題にはほとんど存在感を見せず、ツートップの綱の引き合いを眺めていた菅さんにそのポジションが転がり込んでしまった。ただし任期は今秋まで。

ここが小沢サン復権の大きなポイントですね。秋の党首選に向けて参院選に民主党が勝てば菅さんを引きずり下ろす大義は無くなるし、負ければ党首交代の声を出すに決まってる。ご自身が立候補もあり得る。

何せ党の資金その他潤沢な資金を使って地方の選挙対策に通じていたお方ですから。

だから小沢サンの本音は自分の息のかかった候補者以外は落ちてしまう事。

菅首相就任で民主党が6割を超える支持率(期待感)をキープするのは最悪のパターン。

ここで日本人の大好きな勧善懲悪が浮き上がって来るとは計算外だったでしょ。

JIZOは民主党の真の成長の為には参院選での大敗を予想していた。中途半端な反省からは中途半端な結論しか生まれてこない。

高校時代までを過ごした山口に早くも錦を飾り、満面の笑みを振りまいた菅サンを見てそう思った。

今朝の朝日新聞の投稿欄で30年前の菅サンが武蔵境駅前で一人で街頭演説をしていた、今もその姿が思い浮かぶいう女性の投書が紹介されていた。朝日新聞は本気で反自民、反小沢なんだな。

さっきのニュースでは代表質問で興奮し(?)感情むき出しの菅サンの姿を見た。

これであればJIZOも安心なんですが。

人間の本性はそんな簡単に変えられるモノではありませんから。

また騒ぎが大きくなっている。

無意味な社会正義を振りかざすマスメディアが大騒ぎをしているせいもあるが、その虚像の上に乗っかった相撲協会も総括をした方が良いよね。

お祭りなど人が集まるところにヤクザがはびこるのは是認はしないが歴史的には明らか。正統派の任侠団体がカタギの皆さんには楽しく(価格的には疑問符、しかしディズニーランドよりはリーズナブル)遊んでもらうためにしっかりと運営管理を行っていたのだ。

中でも大相撲の地方巡業は、所帯が大きい。イベント会社などというものがなく、地方都市にホテルさえ十分になかった時代では、力士の宿泊先の確保など苦労が多くて、地元有力者の協力がないとできなかった。

食べるモノが満足にない戦後(昭和20年代)の話ですから。

そして50年以上が経ち、そんな時代を知らない親方たちが人脈だけはヤクザと通じてる。

木瀬親方が罪悪感を感じていない(顔に書いてある)、何で俺が責められる、と思うのも仕方ないよ。

だから、琴光喜のように野球賭博にはまり、足抜け出来ない奴が出てきてしまう。

琴光喜がヤクザに脅されるという事はヤクザを裏切ったという事。

そんな奴を文部科学省所管の財団法人相撲協会の関取(部長職)に置いておいてははいけない。

天皇賜杯返上、財団法人解散、日本人による土俵で大男がまわしで組み合う見世物興行で出直しを勧めます。

 

 

初診から2カ月が経過しました。

禁煙は無事継続しています。先週の法事の後のお清めで少し酔っぱらってしまい、勧められるままに2~3本すってしまいましたが後を引きません。

ただし自己判断で所定の服用量の半分、朝だけの服用にしました。

予想される副作用にある不眠、奇妙な夢を見るという項目に当てはまったからです。

先日ニコチン含有の禁煙パッドを販売している大手製薬会社の宣伝部長氏に聞いたところ、この薬剤(チャンピックス)の副作用にある、変な夢を見ると言う事が無いのをセールスポイントにしているのだと聞かされた。

本日の受診でN医師にこの事を話したら納得され、残り1カ月分の処方も先月の残りがちょうど半分ある訳だから要らないという事でチャンピックスの処方は無し。

再診料  760円   薬剤料  0円

次回の受診は1カ月後、それで最終回。

薬も効いています。でも永年吸い続けた習慣はなかなか改まりません。

食後、ふとしたインターバル、2か月前は絶対ここで吸っていたタイミングになると思わずタバコを探す事もあります。そこをグッと堪えれば何とか持ち堪えられそうです。

 

正月から民主党の怪しさ、鳩山サンの理想論と現実とのかい離を心配しつつも最低1年間は様子を見ようと言ってきたJIZOだが普天間問題の対処法に関しては納得行かない事も多く、鳩山サンと小沢サンの刺し違えも必要か?と書いた事もあった。

菅サンにとっては思わぬ時期にご指名がかかってしまった。普天間に首を突っ込まず遠巻きに見ていたのがラッキーでしたね。

国会の会期延長が有るのか、参院選は何時になるのかも含めて小沢サンの次の一手が気になります。

枝野サンとの3分間の党幹事長職引き継ぎ後、1週間ぶりに記者の前に顔を見せた小沢サンは殊勝にも『一兵卒として少しでも参院選にお役にたてば微力を尽くしたい』と云った。

枝野サンを始め誰もこんなセリフは信じていない、秋の民主党党首選に向けてまた壊し屋になるのか、ご自身が正面に向かって立とうとするのか。

これだけ反小沢体制で組閣、党人事をを行われたら出ていくしかないだろうな。

昨日まで尻尾を振っていたあの細野クンも新体制の幹事長代理に取り込まれ、いつ小沢サンの元を離れるか分からない。

でも大丈夫、一流の女性柔道選手だけは小沢サンが何党になろうとついて行くと言ってましたから。でも参院選に当選すればですけれど。