2010年3月アーカイブ

お花見

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毎年恒例のお花見会兼お世話になった大手広告会社の面々とのOB会。

幹事をお努めになるのは元外資系営業局営業部長のS氏。成蹊大学近くのご自宅に往時の上司、後輩を十数名招いてくださる。

昼の12時に吉祥寺駅に集合、井の頭公園は大混雑なのでS氏の母校である成蹊大学のキャンパスを一巡り、見事な桜を愛でる筈が、今年はまだ2~3分咲き。気温も低めだったので(平均年齢の高さか)早々にS氏宅へ。

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お花見弁当とS氏奥様の手作りのいくつもの大皿が私たちを待っていた。私は毎年S氏が早朝から並んで用意していただける吉祥寺名物『サトウのメンチ』が大好物。野球のボールより少し小さい球形ののメンチだ。う~ん美味い。焼酎がすすむ。

毎年お酒が進むと、元局長代理のN氏の入社前の60年代アメリカ武勇伝と入社後のクライアントとのトラブル解決の独演会が座を盛り上げる。今年もN氏は意気軒高、当時の若手社員、現在の中堅マネジメントも今の会社には無い人間味のある仕事ぶりに当時を懐かしむ。進化した大手広告会社では仕事の進め方が変わってしまったんですね。

OBでも無く社外からの参加者は私ひとり。CM制作という狭い範囲のお付き合いでしたが十数年のお付き合いの長さで毎年図々しくエントリーしている。

お得意先の要望にに対して色々と知恵を絞った事、クリエイティブのアイディアをムービー上に固定する事に苦労した仲間でしか共有できない意識を確認できた一日でした。

帰りにはこれまた吉祥寺の名店『小ざさ』の羊羹がお土産に、Sサン&奥様、来年もよろしくお願いいたします。

何年振りかで兄、姉、私の3人でお墓参りに北鎌倉へ。

桜にはまだ早いが3連休の初日の境内は観光客でイッパイ。

 

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名刹の名所のそばには木蓮の大木が見事な花をつけていた。

境内を一巡りした後、私にとっては始めての母方実家系のの墓参りに隣駅へ。

駅前から急な階段を昇った後、数基のオジちゃん、オバちゃん達の前で手を合わせてきた。

その後、私たち3兄妹が生まれ育ったゾーンに55年ぶりにタイムスリップ。

正確には55年ぶりでも無いのだけれど、3人揃ってここに来たのは将に55年振り。

私のイメージでは広大な塩竈神社の境内が実際は100坪有るかないかという現実を体感してしまった。

当時の身長×ワイドレンズのイメージと171センチ×標準レンズの視界の違いだけではない、幼少期のイメージの固定が脳内ではずっと活きているんだな~と感慨しきり。

私の頭より高いところにあったはずのコマイヌ石像がこんな小さなシロモノだったなんて。

本殿は慎み深く荘厳な建物だったのはずなのに20坪足らずの小さなミニ社殿だったとは。トホホ~。

昭和20年代後半の商店街に残っている店はほんの僅か、時の流れの重さを再認識。

55年の歳月は冷静に時を刻んでいた。

北鎌倉円覚寺10時半集合、大船駅15時半解散。

ノスタルジックな気分と兄姉弟愛を感じた5時間だった。次は秋のお彼岸? by JIZO

 

今日は昼から社外で打ち合わせを2件、17時半近くになったから、今日は直帰。

早めの帰宅にカミサンは『どうしたの?』

雨も降りそうだったし、業界団体の定例会前後にはツラ~イ話も聞いちゃったし、会社のマイデスクには戻る気がしなかっただけよ。

19時から久しぶりにNHK定時ニュース、そして大好きな『クローズアップ現代』

生で見るのは何年ぶり、アリャ、キャスターが国谷サンじゃない。

森本さんとかいう男性キャスターだ。

テーマは『買わない消費者増大中』、企業のマーケティング活動の一部を担当させていただいている我社にとっても重大テーマ。フムフム。

若者の消費動向について冷静な分析がなされていた。しかしコメンテイターはちょっと胡散臭し。

でも何で国谷サンじゃないの、キャスターが交代したの?

念のためHPを開く、先週までは注記が無いが今週は(森本キャスターが担当します)と注記が。

取材か休暇か分からないが国谷サンは今週はいないらしい。

彼女のインテリジェンスと話し方にはまっている視聴者は私以外にも多いはず。

HPには国谷サンの出演出来ない理由も無いし、『クロ現』新たなスタートという編集長コーナー記事が有ったから国谷さん引退ニュースかなと思ったら、1年前の09年4月の更新ニュースだった。

お願いしますよ、『皆様のNHK』でしょ。緊張感を感じないよ。

 

2000年10月に私は現在の住まいに転居した。4階の東側テラスからの風景は駐車場と駅に向かう幹線道路。ふと気がつくと幹線道路の向こう側に昼食時に行列が出来ている店があった。

2000年9月に開店した『必勝軒』だった。

古くからのラーメン専門店が注目され、『dancyu』などでラーメン特集が組まれ、注目の店が紹介される時期だった。netでもラーメンが語られるようになり、『ラヲタ』という言葉が生まれた時期だったと思う。

『必勝軒』もnetで紹介され始めていた。ラーメン好きの私にとってそんな注目店が近くにあるのならと、早速店頭の行列に並んでみた。今まで食べた事のない濃厚で新鮮なラーメンだった。

『魚介系豚骨』なのかどうか良く分からないが、出汁に使う煮干し、鰹節、昆布などの産地、銘柄を有名店になりかけた『麺屋武蔵』店主などが競い合う様がニュースになっていた。

『必勝軒』開店当初は若い店主夫妻で昼、夜営業をこなしていた、ここは開店時から自信の自家製麺、麺のうまさと独自開発のスープが店主の誇り。早朝からの麺打ち、スープの仕込み、昼、夜営業。

店主の名は小林サン。

本当に二人で頑張ったんだと思う。店は実家(テーラー)の1階の半分のスペース、ご夫婦の住居は2階。職住接近も良いところ。

『必勝軒』は美味い、という評判が立ち、千葉では有数の行列ができる店になった。2年目頃からかお弟子さんを入れて半端じゃない来店客に対応するようになった。ラーメン業界だけではないが徒弟制が残っているのです。店主の技術、接客、志を時間をかけて学ぶ(修行する)システムなんです。小林さんが永福町と東池袋で7年間学んだように。

店主は採用した若者をお弟子さんと呼びます。この10年で20~25人位のチャレンジャーが採用されました。小林サンはあるレベルになったら自主開業を勧めます、しかしその教育は半端じゃありません。まさに修行です。

この店の修行に関しては後日また書きたい事が沢山あります。小林サンの教育方法に関しても毀誉褒貶、色々とnet上でも語られています。

目黒屋@馬込沢、石橋@蘇我、この2店が必勝軒から独立したお弟子さんの店です。2店とも大繁盛店です。必勝軒を越えたとも言われています。

私は週に一度はお店に顔を出します、2週も行かないとないと小林サンは心配して自宅を訪ねて来ます、『どこかお体の具合でも悪くしましたか?』

盆暮に小林サンは永福町と東池袋の店主(師匠)に必ずご挨拶に行きます。近況報告とカリスマ達の生のコトバを聞きに行くのです。

志のある店①で書いた必須条件の一つ、店主が寡黙である事(一部例外有り)、例外は小林サンです。彼は饒舌です、しかし誠意が有ります。

津田沼駅南口から5分、一度行列に並んでみませんか。

店情報などは『必勝軒』で検索、イッパイ出て来ます。

 

 

昼前にブログ記事をアップし、念のためにNHKにその基準が有るかどうかを質問メールしておいた。

午後は絶好のテニス日和、コートで3時間ほど汗を流した。

帰宅後シャワー、夕食(水割りW3付き)も済ませPCを開けたらメールが3通。

日曜日の午後なのに14時半過ぎにもうNHKからの回答メールが届いていた。さすが皆様のNHK。

NHKの見解は政治家や評論家などが番組内で『クビチョウ』と発言しているのは『私立』を『ワタクシリツ』と言うのと同じ俗称と認識している、しかしニュース内では『クビチョウ』とは読ませていない、との事。

NHK自身は判断しないという事なんでしょうか。

『クビチョウ』という音が美しくないという感性はないのですね。

入学試験で『クビチョウ』と書いても正解だってことですよね。

正しい日本語を守ろうという気はNHKには無いようだ。何が皆様のNHK!

そしてメールの後段にはこのような表記があった。

 『なお、メールフォーム上でも記載しておりますが、お問い合わせについてNHKからお送りするメールは、お客様宛てにお送りするものであり、この内容を転用、二次使用するなどして外部に公開するといったことは固くお断りしております。ご理解をいただければ幸いです。

何だこれ、今私が書いているのは転用、二次使用?本当はコピペで皆さんに見てもらいたかった位なのに。

私は個人情報保護法を信じ自宅住所、連絡先などを明記した。ブログのURLも知らせた。そこにNHKの見解を載せてはいけませんというのは何故?

自らの基準を示して回答したのに、回答先の本人以外には公開するなってどういう事なんでしょうか。

明日の朝、この記事に対する反論メールが来るのかな?  (そんな訳無い!)

最近多く聞くようになった政界、マスコミ業界言葉。少し前から大阪府知事や宮崎軒(変換ミス?そのレベル?)知事が多用しているのを見てアレッと思った。

県知事、市長、町長、村長など地方自治体の長をいつからそう呼ぶ事になったのですか。

新聞、雑誌などテキスト系メディアは読みが無いので関係ないが、TV、ラジオの音声系メディアではほとんどの出演者、評論家、政党関係者が使うようになってしまった。

市長との混乱を防ぐ為なのだろうか、私にはどうもきれいな正しい日本語に聞こえない。

一部関係者の間でしか通用しない専門用語を使うことによって、差別感、専門家っぽさの表現になっていると勘違いをしてないか?ギョーカイ用語とも言うが。

ネットで検索してもなんか変だねという意見がイッパイ出てくる。

NHKのアナウンサーはどういう読みをしているのでしょう。

『主張』、『首長』、『主調』は同音意義語として良く中学生レベルの国語の試験に出ていたように記憶している。

中学校の試験で『首長』をクビチョウと読んだらマルはもらえないでしょ。

言葉は生き物、時代とともに変化するのは理解します。

『クビチョウ』にはその必然を全く感じない。

週末は雨、テニスもゴルフも出来ず、新聞、ラジオ、TV、Netで時間を費やした。

今年の正月に民主党のあやうさ、小沢サンの怪しさについて書いたが、2か月を経過するとほぼその趨勢が見えてきたような気がする。

このままじゃマズイ、参議院選挙前には体制を作りなおさねばという民主党の良心の反発も散見された。

国土交通省の前原大臣の総理からの口頭注意は自ら申し出たもの、とういう見解が一番面白かった。民主党幹事長室に対する猛烈な皮肉だ。全ての情報を民主党幹事長室に一極集中させ、地方の県連を通じて情報を流し、与党になれば、権力側に立てばこんなに影響力を及ぼすことが出来るんだぜと誇示する、なんとカッコ悪い見え見えのパフォーマンス。これも角さん譲りか。

今朝のNHKの番組に出演した与謝野サンによれば与党時代の自民党さえそこまでしなかったとか。

自身の政治資金疑惑も峠を越した幹事長は参議院選挙に勝利する事が次の民主党の課題だと仰る、過半数の獲得が直近の目標だと宣言され、せっせと地方行脚中。

国民の多数は昨年夏の総選挙で大勝させた事にチョット期待外れだなと思い、でもあの恥ずかしい自民党には今更誰も投票出来ないよね~、と次なる新世代を待望しそうな感覚なのに。

本人もその取巻き連中も客観性を失い、昨年夏の再来を夢想している。ダメダメ状態だ。

前原サンの一手に応えた小沢さんのリスクを承知で指す手は5月の訪米、オバマ大統領会見だとか。いい加減にしてくれ、鳩山さん、責任上あなたが刺し違えるしかない。

小沢的たるものの排除≒自民党的たるものの排除。それが昨年夏の選挙結果と思ってもらっても良い。

何十年も時間がかかりましたが今の選挙民が選んだ結論に早く近づいていただきたい。

谷垣さんを総裁と仰ぎ、大臣の委員会遅刻に大騒ぎする自民党の皆さんには私は全く何の期待もしない。

春の宮中お茶会が例年4月か5月に開かれるそうだ。オリンピック終了後のお茶会には出場選手も招待され、天皇陛下を始め皇族方から労いのお言葉がかけられる。モチロン國母君も招待されるハズだ。

ドレスコードは『平服又は制服』だそうだ。オリンピック出場選手は制服で行くのが一般的らしい。

腰パン、シャツ裾だし、ゆるゆるネクタイ、ドレッドヘア、鼻ピアス、サングラスの6点セットは國母君にとっては外せないものだろう。体制に組み敷かれた大人たちみたいなダセー格好で行くのはまだ21歳の國母君らしくないものね。

橋本聖子団長、スキー連盟の役員、体協の役員、東海大関係者、家族、親戚、友人からは服装に充分気をつけるように事前の注意があるだろう。会場の入口でチェックする役目の人も居るかもしれない。

メンドクセーから欠席するか。

どうする? 國母君。君が決めれば良いんだよ。