日本人は寛容だな。

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先週、菅新内閣が発足した。

まだ慣れていないとは言え、空気感がチグハグだ。総理の威厳はないのに何かえらそう。

消費税増税も俺しか言うことができるやつはいないという驕りまで感じてしまう。

それでも民主党の支持率は6割を超えた。

 

JIZOが小沢支配からの脱却を書いてから半年で現実になってしまった。

参議院選を前に小沢サンが自ら下りる局面はないと思っていたが、ルーピー鳩山の魔力に何故か神通力を失ってしまった。(ように見える)

面倒な普天間問題にはほとんど存在感を見せず、ツートップの綱の引き合いを眺めていた菅さんにそのポジションが転がり込んでしまった。ただし任期は今秋まで。

ここが小沢サン復権の大きなポイントですね。秋の党首選に向けて参院選に民主党が勝てば菅さんを引きずり下ろす大義は無くなるし、負ければ党首交代の声を出すに決まってる。ご自身が立候補もあり得る。

何せ党の資金その他潤沢な資金を使って地方の選挙対策に通じていたお方ですから。

だから小沢サンの本音は自分の息のかかった候補者以外は落ちてしまう事。

菅首相就任で民主党が6割を超える支持率(期待感)をキープするのは最悪のパターン。

ここで日本人の大好きな勧善懲悪が浮き上がって来るとは計算外だったでしょ。

JIZOは民主党の真の成長の為には参院選での大敗を予想していた。中途半端な反省からは中途半端な結論しか生まれてこない。

高校時代までを過ごした山口に早くも錦を飾り、満面の笑みを振りまいた菅サンを見てそう思った。

今朝の朝日新聞の投稿欄で30年前の菅サンが武蔵境駅前で一人で街頭演説をしていた、今もその姿が思い浮かぶいう女性の投書が紹介されていた。朝日新聞は本気で反自民、反小沢なんだな。

さっきのニュースでは代表質問で興奮し(?)感情むき出しの菅サンの姿を見た。

これであればJIZOも安心なんですが。

人間の本性はそんな簡単に変えられるモノではありませんから。

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