先週末、所用があり池袋へ。
池袋駅での乗り換えは何度も経験あるが、街の土地勘は全くなく、西も東もほとんど分からない。
訪問先の事務所をプリントアウトしたA4を片手に東口から五差路方向へ。
約束の時間まで少し余裕があったので近くのドコモショップでチョットした手続きをしようと脇道に入って行った。ドコモの看板は~と辺りを見回しながら(キョロキョロしながらともとれるのかな)信号待ちをしていた。
『アラ、久しぶり!』左手後方から声を掛けられた。とっさに私も『あ、どうも』
40年以上もこの仕事しているからどこかで会った広告主か、広告会社か?スタッフじゃないな?ロケ先か?
『今日は池袋にご用事でしたか?』人懐こそうな笑みを浮かべ、恰幅の良い私と同世代のオッサンだ。
しかし私の脳内DBは1.2秒後に答えを出してきた。このオッサンには会った事ない。
『私はお目に掛った事ありませんよ』と返したら、『ハハハ、そうですか』とオッサンは踵を返した。
①頭がオカシイ
②単純に間違えた、その割には人違いでゴメンナサイとは言わない
③少し肥えたカモ到来!うまい儲け話を仕掛け、騙しちゃえ
どうも③としか思えない。
午後の厳しい残暑の光の中で交差点近くをウロウロしながらカモを待ち、これぞと思うカモに近づき満面の笑みで話しかける。
目的はそのカモを騙すため?
そのオッサンの人生ってどんな人生なんだ。
あの人懐こそうな笑顔が今でも思い浮かぶ。
出来れば私の考え過ぎで有って欲しいが。
東池袋にオフィスを構える訪問先の社長は『まだ昼間は良い方、夜になったら何があってもおかしくない街』と断定。良い勉強になりました。
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