8月に入ってからの銀座通りは間違いなく中国からのお客様が増えた。3.11以来途絶えていた人波がようやく甦ってきた。
8丁目高速下、ハナマサ前はリトル上海気分。歩道の真ん中で辺りを憚らずワーワーわめいている。富士山の5合目もこんな状態なんだろうな。
日本人である我々が遠慮するほどのチャイニーズワールドだ。
その流れは中央通りを四丁目方向にそして晴海通り、数寄屋橋方向に拡散していく。
彼らを追跡している訳ではないのだが多分ガイドブックに従ってブランドショップを渡り歩いているのだろう。その元パワーが銀座通りの商店主、ショップオーナーを喜ばせているのは間違いない。
超円高、低成長下の日本経済にとって数少ないプラス要因なのだから歓迎すべき事なのだ。
私が最近気になるのは周囲を憚らない中国からのお客様ではなく、日本女性達の日傘。
最近のホワイトニング礼讃、日焼けは罪悪的な扱いからか、UVケアの為に皆さん本当にこまめに日傘をご利用になる。
最近の女性の身長が高くなったとはいえ、傘をさすと丁度我々男性の目の高さに傘の骨が当る。
どこかで聞いた江戸仕草『傘傾げ』なんて気配りをしてくれる女性はほとんどいない。
傘傾げがそんなエラそうなマナー、エチケットではないと思うのに。
互いがすれ違う相手を思いやる最低限のマナーなんだからね。
しかし日傘を差しているいる女性と日傘日傘を差さない男性は明らかにハンデがあるのに彼女達からは遠慮も慎み深さも何処にも感じない。
傘を差したままいきなり反転したりもする。Oh、my God.
日本の文化、マナーを知らない隣国の方々なら仕方ない、その代わり、彼らは沢山のキャッシュを銀座通りに落として行くのだからね。
これからの日本の次世代を産み、育む女性達よ、互いを思いやる道の歩き方、互いの生き方を考えようよ。
頼むよ。
今度ぶつかって目に当りそうになったら、オッサン本当に怒るよ。
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