日曜の午後、TBSラジオファンの私は爆笑+友近の番組を聞きながら過ごした。
16時からは今週末からの封切映画『おとうと』のパブで吉永小百合が出演した。爆笑の二人も友近も初めてお目に掛るらしく結構長い緊張の時間が続いた。
話が野球に及び、彼女の話を聞いて今までそんなに好きではなかった彼女がとても愛らしく、大好きになった。
彼女は父の影響もあり大のジャイアンツファンだったとか。それが現在アンチジャイアンツになった理由はあの江川の『空白の一日』~小林とのトレードだったと言う。(先週はあの小林サンも亡くなってしまいましたが)
私も一緒なんです。長嶋さん、王さん、当時ヒーローでもあり、大好きなお二人がこんなことで江川の入団をを許すとは信じられなかったのです。
もっと吉永さんを好きになったのは、その年に出来たばかりのチームの西武を応援することになったとか。その後に清原、桑田のジャイアンツ入団の経緯が有ったんですね。彼女はジャイアンツに裏切られ、西武に入団した清原を応援し、何度も球場にも応援に行ったことは私でも知っていた。
今回びっくりしたのは清原が日本選手権も制し、プロ入団年数も重ねた後にジャイアンツに入団したいと言ったのに吉永サンに火がついたらしい。
あなたをあの時裏切ったジャイアンツにあなたは入りたいのですか?あなたに似合うユニフォームは縦縞のあのタイガースではないの?という手紙を清原君に書いたそうです。
結果、清原君はジャイアンツに入り、最後は最悪な辞め方をせざるを得なかったんですね。
吉永サンの変わらぬ意思、頑固ともいえる思いを新たに感じさせられました。
映画俳優としての変わらぬポジションを築き、維持している姿を再確認させていただきました。
小林繁さんとは、巨人時代の飲み友達でした。新浦は、たまたま友人が飲み友達で、韓国へ向かう前に2回六本木で呑みました。でも、二人とも、巨人で活躍しているときは明るかったです。
江川の空白・・・は、腹立たしいし、あの時の釈明をCMネタにしたのは、さらに、腹立たしい。公の場に立たされた小林のあの苦しそうな表情にタイして、鼻の穴をふくらませての江川は、殊勝な言葉で、中途半端な頭の下げ方でやはり不遜だった。言質を取られる小林は、やはり、マスメディアに引きづり出させられた被害者だった。江川は、既にコメンテーター然として、押し出しが強すぎたと感じた。あの黄桜のCMさえ、CMがやるべきことだろうかとさえ、プランナーの不遜さを覚えた次第。
訃報に際しての江川のコメントも表面的。吉永さんは、そういったことは覧ていませんでしたが、彼女のマネージャーはSさんと言って、我々の同期生です。
吉永赤胴鈴の介、一本面あり!!