禁煙外来 その2

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前回、初診の時に書いたように現在喫煙活動休止中。4月26日が再診日でした。

4月12日の初診日から1週間は0.5mg×1回/日×3日、0.5mg×2回/日×4日。副作用が有るからなのでしょう、体ならしです。この間は喫煙も可。しかしなぜかタバコがうまくないのです。

そして1週間後の19日から禁煙に入りました。この日から薬の量が通常量、1mg×2回×7日。

そして医師の問診後、呼気CO2濃度検査では22から2(単位不明)に改善。たいしたアドバイスも無いまま、次の2週間分が処方された。

再診料 970円  薬剤料等 2,170円(2週間分)

この薬剤(チャンピックス)は従来のニコチンパッドやニコチンガムのように少量のニコチン成分をタバコ以外から摂取する方法ではありません。

脳神経に作用して、ニコチンを摂取した時の満足感を鈍らせる~吸いたくなくなる~禁煙時の禁断症状を和らげるという薬です。

脳神経系の薬ですから副作用には吐き気、頭痛、上腹部痛、便秘、お腹の張り、普段と違う夢を見る、不眠などが上げられています。アメリカのサイトには『自殺願望』の可能性が高まると言う人もいるらしい。私の場合は何日か不眠でしたが、連休に入ったし我慢出来ないほどでもないのでそのまま続けています。

先日知り合った女性の方はカナダで同じ薬を処方されたのですが吐き気がひどくて、服用を止めたそうです。

脳神経に作用してヒトの感覚や気分をコントロールしようというのですから、先進医療の発達はオソロシイ。だから本剤も定期的な医師の問診を経ないと薬が処方されないのですね。

禁煙して2週間が経ちました。多少のストレスは有りますが、薬の効果か、何とかタバコを喫わずに過ごしています。

タバコの匂いに敏感になってしまいました。道路わきの喫煙場所や歩きタバコの厭な匂い(!)に反応している自分に笑っちゃいます。この前までは反対側にいたのですから。

薬はあくまでも禁煙補助剤。そんなモノなしで禁煙した人はイッパイいる。

大切なのはモチベーションの維持。

『自分の為の禁煙じゃないんだ、自分がタバコを喫わなければ、共同生活をする周りの皆に迷惑をかけない生き方が出来るんだ』

先週、お酒を飲んでグラついた時に友人からキッパリと言い渡されました。

 

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コメント(2)

 禁煙続行中ですか?立派です。私も会社員時代3ヶ月ほど禁煙したことがありますが、酒のCMで徹夜をしている時についに吸ってしまいました。こんな無茶苦茶な生活しているのに、禁煙したって意味ないだろと思ったから。
 まあ、しかし、ジゾー殿言うように、禁煙は自分のためではなく周りの人のためなんですよね。そうはいいつつも…
 連休には縁がない私ですが、今年は4~6まで休みがあったので、仲間内で奥多摩の谷間で毎年やっている焚き火の会に参加して、その後二日酔いを堪えつつ、酉谷山、天目山の単独行を試みました。
 後輩が作ってくれた行程表がいい加減だったため、必要もないのに無人の避難小屋で一泊。でも、たったひとりで真っ暗な山小屋で過ごすちゅうのは、ある種宗教的な感覚を体験できた様な気がします。
 で、次の日、つまり6日ですが、余力充分で川乗山まで足を伸ばすことが可能だったのですが、さっさと山を下りてしましました。
 その理由は、タバコが一本しかなかったら。

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