石油開発情報センター 榎元宏明さま

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もう1週間以上続く真夏日、猛暑日。建物を一歩出れば空気が熱い。

60歳以上は外出禁止(?)も検討した方が良い。これはもう災害だ。

まだ空もほんのり明るい時間にブツブツ言いながら、駅からの道を自宅に急いだ。

ポストから朝日の夕刊を取り出すと、また腹立たしい記事が1面トップ。こんな記事が1面トップになるのもいかがなものか(日刊ゲンダイではないんだよ)。

要約すれば経産省所管の財団法人『石油開発情報センター』の会長が天下りである事。非常勤の会長職は無報酬であるのに謝金という処理で年間1300万円が支払われているという事実。

セコイ元役人たちは無報酬だから天下りではない、ボランティアだと言いたいのだろう。謝金という支払い名目を見つけ出し、これで処理すれば国民の目に触れる事は無い、Good Idea!

榎元宏明さん、石油開発情報センターのサイトで会長のお名前を知りました。通産官僚(元・関東通商産業局長)であり大手電器メーカーの役員もご経験の大物キャリアらしい。石油鉱業連盟副会長、専務理事も歴任されている。

榎元さんも通産省の先輩、各省の先例にならって周りが準備してくれる環境に多少の衒いを感じながらも、諒としているのですかね。自分だけが断っても後に続く後輩たちも困るからな~というキャリア官僚たちだけに通じる屁理屈をこねてね。

自らの生き方に疑問は感じませんか?

自らを優秀な人材と誤認し、自分のやっている事が未来のニッポンに大変な貢献をしているんだと曲解していませんか。

60歳を過ぎたら己の欲は捨て、他者の益を考えるべきです。

 

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