今年もオッサン達の夏は終わる。

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100822_124622.jpg 自分のProfileに趣味テニスと書いておきながら、一度もテニスについて書いていなかった。

30年前、まだ30歳代前半の頃、初めて千葉県の日本住宅公団(当時)の分譲マンションを購入した。殺風景な埋立地に5階建て3LDKが30棟、750戸余りの大型団地だ。その敷地内にテニスコートが2面併設され、管理組合でルールを作り住民主体の運営が行なわれていた。

私はテニスなんて軟弱なスポーツと思い込んでいたので全く興味が無かった。私達家族をこの団地に誘ってくれたT島さんの奥様と家内が誘われて始めたら結構嵌まってしまい、私も運動不足解消のため一度テニスコートに立ってみた。

自主運営のクラブが出来て、コーチ役の上級者が我々初心者にも丁寧に教えてくれた。最初は苦労したがそれから2~3年やってたらゲームも出来るようになり、それからは土日の時間が有るときはコートに立つことが多くなった。テニスが軟弱なスポーツなんてとんでもない、実にハードで理性的なスポーツです。

それから30年、学生時代から始めた方達に比べると、私のテニスはやはり自己流のテニスなんですがそこそこのレベルになって市民大会(Bクラス)に出場して3回戦くらいまではいけるようになった。

50歳を過ぎると市民大会出場も何だかな~(越えられない壁があった)という感じになり、エントリーしなくなったが市内の全クラブが出場して行なうクラブ対抗戦にだけは当クラブの代表(Bチーム)として出場していた。

市クラブ対抗戦は10名の選手が45歳以上ダブルス、女子ダブルス、ミックスダブルス、男子ダブルス×2、5試合の結果で勝敗を争う。

そして時期はいつもお盆過ぎの8月下旬の日曜日。ピーカンの空の下、一日市営コートで汗を流す。

残念ながらBチームは今年も初戦を突破できず2-3で敗退してしまった。45歳以上で参加した私自身も2-6で負け、チームの勝利に貢献できなかった。

当クラブAチームは順当に勝ちあがり、来週の日曜日には去年の優勝チームとベスト4を懸けて3回戦に臨む。負けたBチームのメンバーもコートサイドで応援だ。

こうして市クラブ対抗戦が終わると熱い夏の終わり、秋を迎える。

しかし天気予報によれば今年はなんと9月下旬まで炎暑の夏が続くらしい。

でも早朝ウオーキングのコース途中の雑草地には先週からススキの穂が風にたなびいている。

それでも秋は近い。時は動く。

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コメント(2)

オッサンの夏は禁煙も成功し、ゴルフにテニス、ウォーキングと健康的に過ごされたようで何よりです。
ジーサンの夏と言えば、相変わらずのヘビースモーキングに、朝からのアルコール、取り立てて何のイベントもなく無為に流れていきました。
例の日航機事故で亡くなった高校山岳部の先輩を慰霊するため、御巣鷹山に登ろうという計画もあったのですが、私の1年後輩の反対で中止になりました。
何しろその後輩というのは、ヘリや小型ジェットの運転手で小さな航空会社の雇われ社長。航空機事故現場には我々とは違った特別な感情があったのでしょう。
しかも彼、早稲田の山岳部出身で、広告代理店に勤務していたとき、山崎豊子に代わって事故現場を取材した新潮社の編集者を現場に案内した人間でもあったから、未だに強烈なトラウマがあるのだと思います。
で、それに代わる慰霊の方法はなかろうかと、思いめぐらせているうちに夏も終わり。気象的にはまだですが。心ばかりの合掌です。

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