チャーチルの名言らしい

| コメント(0) | トラックバック(0)

午前中のTBSラジオで永六輔サンが言ってました。

『国民はその国に相応しい首相しか選べない』

 

今日もテレビは菅、小沢それぞれを支持する議員を集めて討論させる。

ひどかったな小沢支持の川内博史議員、同じ民主党のメンバーとは思えない発言が続いた。

『財務、外務官僚の言いなりになった菅政権は自民党時代と変わらない、(生方サンに向かって)君たちが出来ないのだから今度は俺たちにやらせろ』と言うのです。民主党の中はどうなっているの?

でもね、3ケ月前に引責辞任をした男に全てを任せるほど普通の社会は甘くないんだよ。

余程の事情が有れば国民も許すよ、そんな大義が今回何処に有るの?

有るのは小沢サンと取巻きの達の自分勝手な屁理屈だけ。

『国民生活が一番』と聞いて呆れます。

 

川内議員の狂信的アホさ加減を観ていくうちに『小沢トリック』が見えてきたような気がした。

今回の争点で、『普天間問題』の解決法や昨年の衆院選マニフェスト回帰という小沢サンは常に同志や選挙民、国民に幻想を抱かせ、さも実現可能をほのめかせながら、自身は多くを語らず、すぐ雲隠れし、現実的な事を話さない事で神秘性を高めている。引きこもり政治家だ。

ニンジンを目の前にぶら下げて走る馬のごとく、もしかしたら小沢サンは何かやってくれるかもしれないという盲目的な信者たちは狂信的に追従する。田中絵美子、何とか言う女性柔道家など。

だから彼にやらせてみてダメさ加減を白日の下に晒す、という方法も有りかも知れない。

小沢サンの超能力しか信じるモノがない川内、田中、ヤワラなどはその時にどういう発言をするんだろうか。

 

いや私は本当に彼が国民生活の向上を考えて総理大臣になりたいと思うって事が信じられないんだ。

彼の半生や彼の取巻きを見るとからそんな事を微塵も感じない。

田中角サンと山梨の金権王から学んだ金権体質とそれに群がる雑魚どもに公金でで私的な貸し借りの世界を作っているとしか思えない。

角さんの娘、真紀子サンの事務社に昨日挨拶に行った小沢さんに真紀子サンが下らぬ質問をしているところが取材されていた、オーマイ ガッド。庶民性のアピールですか。

カメラの前で恥ずかしい事は止めてくれ。

でもそんな票読みが日本で一番得意な人が総理大臣になるかもしれないのだ、それだけの民度なんだこの日本は。

英国の新聞が小沢サンの出馬を聞いて『開いた口が塞がらない』と書いた。

でもそれが今の日本なんだ。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://kaishaseikatsu.jp/mt/mt-tb.cgi/290

コメントする

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にここのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)