今日は午後からお取り引きを頂いている銀行主催のセミナーに出席してきた。
TV東のワールドビジネスサテライトでおなじみの五十嵐氏のマクロ経済の解析と中期の日本経済の見通しについて熱のこもった話を聞いてきた。
95年からの15年間、日本経済はほとんど成長してこなかった。
今を円高と見るか円安と見るか、需給ギャップをどう捉えるか、人件費の抑制がなにをもたらしているのか、デフレ脱却は出来るのか、現役就業人口減にこれからどう対応するのか、『モノづくり』で胸を張れない日本の現状、日本は輸出国ではないという現実。
沢山の課題を投げかけてくれた。
十分な時間が無かったせいも有りますが、彼が私たちに向かって最後を締めくくる言葉は『国策に頼らず民間企業の活力、利益創出こそがこの先の日本の成長力。マーケティング能力を充分に発揮して各企業毎の生命力アップ、利益創出こそが中長期の日本の成長力になる』という事。
しかし総人口減、就業者人口(18~65歳)の減少、出生率の低下、国債の大量発行、みんな戦後の自民党政権が解決し得なかったネガティブ課題ばかりではないですか。長期的な視野が全く無かったという事。
しかし今朝の新聞を見ても民主党内のバカバカしい内紛。衆議院議員16人の情けない面々の情けないアピール。
小沢氏の仕掛けなんだろうが、『国民の生活が一番』は何処行った。
自身の発言の重さを自覚できないハトがコメントを言うのもおこがましい。
菅さん、こうなりゃ小沢一派を断ち切って、自民党の良識派に訴えるしかないね。
既成野党のイメージしかない『谷垣サン(自称カリスマ性なし)』らとは一線を引いて、本当に国民生活にとって今何が必要なのかを判別できる方々に直接訴えかけるしかないよ。20人位はいるでしょ。
名古屋の河村さんも参考にしながら、今までの政党政治ではなし得ない新しいスタイルを創って行くしかないよ。
それはあなたの訴える力に掛かっています。
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