命の危機に晒されている東北関東地震被災者、フクシマ原発避難指示の皆さま。良い物件が有ります。 

| コメント(2) | トラックバック(0)

今回の被災はマスコミ報道で知る限り、それが全てだとは思っていませんが、本当に酷いものであり、皆様のお気持ちを察するに私の言葉では表現のしようがありません。

特にフクシマ原発に関しては40年も首都圏に莫大な電源パワーを送り続け、首都圏の栄耀栄華、成長進化を支え続けてきた結果が地元住民に対する残酷な退避指示とは、許せるものではありません。

ステレオタイプで語りたくはないが、『我慢強い』、『純朴な』東北地方の人々に無理を強いて電源開発基地を作り、得られる電源パワーを首都圏に送り続け、私を含めた首都圏在住者は便利さをタダのように思って浪費してきた。

反省の時期ですね。

これからの原発は東京湾の真ん中に作るか、原発を止めるかしかないでしょう。

節電すれば出来ない事は無いかもしれない、と思うこの数日です。

 

昨年の1月にこのブログで書いた旧大蔵省職員住宅の建て替え工事(津田沼駅から徒歩5分)がこの3月で無事完成したようです。幸いまだ新しい居住者たちは入ってきてないようです。

この物件を是非被災者の皆さん、避難指示を受けた皆さんに開放して使ってもらいましょうよ。150世帯、500人以上は収容可能です。

公僕たる財務省のお役人たちは命の危機にさらされている住民が悲鳴を上げているこの時期に、自らだけが安い家賃で新しい高層マンションに住もうなんて考える訳が無く、今財務省内でも検討されているはずです。

だって公務員である彼らも、私と同じように毎日凄惨な現場映像をTVで見ているのですから。

こんな時期に自分達だけ安い家賃で新築マンションに入ろうなんて思う訳が無いものね。(決して意地悪な意見を言っているつもりはありません、だってあなた達は国民の為に働く公僕なんですから)

 

こんな事を思っていたら、豊洲にも同様な物件が有り、そこは高層住宅で1フロア20~30戸、25階建。500戸×仮に2人としても1,000人規模で入居できる、という話を知人から聞いた。なおかつまだ未入居状態。3月末完成で公務員の皆さんが進めてきたプロジェクトです、さすがお役所、予算執行管理はしっかりしている。良いタイミングで仕上げてくれた。

被災者達にとってこんな良い話は無い。まして被災者住宅建設資金も要らない。

GOOD IDEAではありませんか。 菅さん、災害対策関係者の皆さん。

お役人の方々、危急存亡のとき自分達の役得を優先させてはいけませんよ。国民生活が第一です。

私は近視眼的な意地悪意見を吐いているつもりは無い。こんな時でも被災地でない首都圏では役人達が『粛々と』予定通りに事を進めて行くのだろう。観たくない事には目を瞑ってね。

そんなセコイ役人根性を糾弾したいだけです。

 

東北地方出身のすっかりナリをひそめた小沢サン、そう思いませんが。こういう時こそ剛腕を発揮しませんか。あなたの得意な土木、建築系はしばらくは大忙しですよ。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://kaishaseikatsu.jp/mt/mt-tb.cgi/359

コメント(2)

これからの原発は東京湾の真ん中に作レルといったのは、次回も立った石原です。
但し、都合がいいのは、
「安全であるという前提で」だという。尖閣問題以前の2000年4月26日の日本原子力産業会議の講演で発言していた。http://blogs.yahoo.co.jp/cyoosan1218/53574384.html

コメントする

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にここのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)